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07月25日-01号

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  1. 北上市議会 2019-07-25
    07月25日-01号


    取得元: 北上市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    令和 1年度  7月 臨時会議(第243回)令和元年7月25日(木曜日)議事日程第3号                 令和元年7月25日(木)午前10時00分開議 第1 会議録署名議員の指名 第2 会議期間の決定 第3 報告第7号 自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について 第4 報告第8号 倒木に係る損害賠償事件に関する専決処分について 第5 議案第22号 令和元年度北上一般会計補正予算(第4号) 第6 議案第23号 令和元年度北上工業団地事業特別会計補正予算(第1号) 第7 議案第24号 牡丹橋下部工工事請負契約の締結について 第8 議案第25号 北上工業団地雨水排水管敷設工事請負契約の締結について 第9 議案第26号 北上工業団地拡張用地4工区北側)造成工事の請負契約の締結について 第10 発議案第5号 特別委員会の設置について-----------------------------------本日の会議に付した事件 第1 会議録署名議員の指名 第2 会議期間の決定 第3 報告第7号 自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について 第4 報告第8号 倒木に係る損害賠償事件に関する専決処分について 第5 議案第22号 令和元年度北上一般会計補正予算(第4号) 第6 議案第23号 令和元年度北上工業団地事業特別会計補正予算(第1号) 第7 議案第24号 牡丹橋下部工工事請負契約の締結について 第8 議案第25号 北上工業団地雨水排水管敷設工事請負契約の締結について 第9 議案第26号 北上工業団地拡張用地4工区北側)造成工事の請負契約の締結について 第10 発議案第5号 特別委員会の設置について 日程追加 高橋穏至議員の議員の辞職-----------------------------------出席議員(25名)      1番  菊池 勝君      2番  昆野将之君      3番  高橋晃大君      4番  平野明紀君      5番  熊谷浩紀君      6番  小田島徳幸君      7番  小原享子君      8番  佐藤惠子君      9番  齊藤律雄君      10番  藤本金樹君      11番  三宅 靖君      12番  武田 勝君      13番  梅木 忍君      14番  安徳壽美子君      15番  高橋穏至君      16番  星 敦子君      17番  小原敏道君      18番  高橋光博君      19番  及川 誠君      20番  八重樫七郎君      21番  高橋初男君      22番  佐藤重雄君      23番  高橋孝二君      24番  鈴木健二郎君      25番  阿部眞希男-----------------------------------欠席議員 なし-----------------------------------事務局職員出席者   事務局長      菅野浩一君   議事課長      小原昌江君   議事調査係長    千葉謙太君   主任        佐藤 裕君   主任        鈴木将司君-----------------------------------説明のため出席した者   市長        高橋敏彦君   副市長       及川義明君   企画部長      菊池和俊君   財務部長      及川勝裕君   保健福祉部長    石川晴基君   都市整備部長    鈴木 真君   教育長       平野 憲君   教育部長      高橋謙輔君   総務課長      菅野和之君-----------------------------------     午前10時01分 開会・開議 ○議長(阿部眞希男君) 令和元年度定例会を再開いたします。 ただいまの出席議員数は25名であります。定足数に達しておりますので、これより第243回7月臨時会議を開きます。 本日の議事は、お手元に配布しております議事日程第3号によって進めます。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 議事に先立ちまして御報告申し上げます。 去る7月8日、議会運営委員会を開催し、及川 誠議員の副議長就任に伴う委員長の互選を行い、その結果、委員長に星 敦子議員、副委員長に齊藤律雄議員が当選しておりますので、御報告申し上げます。 これより議事に入ります。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は会議規則第87条の規定により、1番菊池 勝議員、2番昆野将之議員を指名いたします。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 日程第2、会議期間の決定を議題といたします。 本件に関し、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。     (議会運営委員長 星 敦子君 登壇) ◆議会運営委員長(星敦子君) 去る7月22日に議会運営委員会を開催し、第243回7月臨時会議会議期間及び付議案件の取り扱いについて協議しておりますので、御報告を申し上げます。 本臨時会議の案件は、報告2件、議案及び発議案6件の8件であります。初めに、専決処分の報告2件について説明、質疑、次に議案及び発議案6件については、いずれも委員会付託を省略し、まず補正予算2件について提案説明、質疑、討論、採決。次に、一般議案3件について提案説明、質疑、討論、採決。次に、発議案1件について提案説明、質疑、討論、採決。これをもって予定した案件の審議が全部終了いたしますので、会議期間は本日1日間といたします。 以上、予定どおり議事が進行できますよう議員各位の御協力をお願い申し上げます。 ○議長(阿部眞希男君) ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本臨時会議会議期間は本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。よって、会議期間は本日1日間と決定いたしました。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 日程第3、報告第7号自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてを議題といたします。 報告書の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。企画部長。     (企画部長 菊池和俊君 登壇) ◎企画部長菊池和俊君) ただいま上程になりました報告第7号自動車事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について御説明申し上げます。 事故の概要は、令和元年6月14日、午後0時50分ころ、保健福祉部の職員が業務のため市役所本庁舎北側駐車場において公用車を駐車させようとしたところ、駐車中の相手車両の左前方フロントバンパーへ接触、損傷させたものであります。 和解の内容は、過失割合を北上市100%、相手方0%とし、相手方の損害額10万2,537円を支払うことで示談が成立したので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、去る7月2日に専決処分したものであります。 事故の損害額は、公益社団法人全国市有物件災害共済会から全額給付となるものであります。 今回の事故は、市役所本庁舎敷地内の事故でありますが、なれた場所であってもあらかじめ駐車している車両の位置及び周囲の状況をしっかりと確認することの必要性など、職員に対して事故防止、交通安全の指導を徹底してまいることを申し添え、報告といたします。 ○議長(阿部眞希男君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって質疑を終了いたします。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 日程第4、報告第8号倒木に係る損害賠償事件に関する専決処分についてを議題といたします。 報告書の朗読を省略し、直ちに説明を求めます。企画部長。     (企画部長 菊池和俊君 登壇) ◎企画部長菊池和俊君) ただいま上程になりました報告第8号倒木に係る損害賠償事件に関する専決処分について御説明申し上げます。 事故の概要は、令和元年5月20日未明に相去町滝の沢地内、南小学校北側市所有普通財産内の立木が強風により倒壊し、付近の民家の屋根を損傷させたものであります。 和解の内容は、過失割合を北上市100%とし、相手方の家屋の屋根修繕に係る損害額8,640円を北上市が支払うことで示談が成立したもので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、去る7月2日に専決処分をしたものであります。 なお、損害賠償額は、保険対象外であることから、市の予算で対応するものであります。 倒木については、直ちに撤去、処理しており、今後は同様の事案が発生しないよう建物が隣接している立木がある普通財産については、毎年状況を確認することを申し添え、報告といたします。 ○議長(阿部眞希男君) これより質疑に入ります。24番鈴木健二郎議員。 ◆24番(鈴木健二郎君) 倒木による損害賠償事件なのですけれども、毎年点検をしているということなのですけれども、そういう危険箇所というのは、どういう状況で把握されているのかどうか。特に民家とか、それから人身事故が起きやすい、想定される場所の点検、これから台風とか豪雨の時期というふうに思いますけれども、時期的にはいつ点検しているのかということと、特に台風、豪雨時期の直前等には、やっぱり緊急の点検調査が必要ではないかなというふうに思いますので、その辺どういうふうにお考えかお聞きしておきたいというふうに思います。 ○議長(阿部眞希男君) 財務部長。 ◎財務部長(及川勝裕君) お答えします。 市の所有している財産の中の、いわゆる土地の部分で、全体で箇所というよりも1,500以上の筆として所有をしていると。その中でも山林等につきましては、これは強風等については、毎年定期点検はこれまでしてきておらないところではあります。いわゆる強風が吹いた場合に、その数ある山林等につきましては、強風が吹いたとき、もしくは倒壊のおそれがあるとか、情報が入ったときに、道路に面している部分に出ているというようなときに随時点検に動いていたということで、今回も議員がおっしゃるとおり、相当数はあるわけですけれども、そこら辺につきましては、もう一度全体で洗い直しをしまして、特に民家に隣接しているような山林については、定期点検、これまでは定期点検というのはしてきておりませんので、定期点検をする。あとは予測されるような場合に、事後ではなくて事前にも見に行くというような形でこれからきっちり、箇所数がまだ全部出ているわけではございません。あとは突如といいますか、市道に面している部分となると、またこれも相当数になりますので、まずは民家に隣接しているところは事前、事後も含めてこれからきっちり対応を見ていくと。事前にも見るし、あとは一部伐採等の処理をしているところもございますけれども、そこら辺はまた今後きっちりと確認をして、今後の対応を進めていきたいと考えてございます。 以上でございます。 ○議長(阿部眞希男君) 24番鈴木健二郎議員。 ◆24番(鈴木健二郎君) その点検はきちっとやる必要があるというふうに思います。それから、保険の適用外だということなのですけれども、これは保険の対象にするには、何か手だてはないのかどうか。たまたま8,000円くらいの損害で済みましたけれども、これ莫大なものになる場合もあるというふうに考えると、保険の適用を考える必要があるかなと思うのですが、その辺の状況はどうですか。
    ○議長(阿部眞希男君) 財務部長。 ◎財務部長(及川勝裕君) お答えいたします。 保険適用にならなかったというのは、いわゆる市有物件災害共済会のほうの保険の対象というのが、いわゆるその他の保険という、いわゆる日常管理をしているような市有地であれば、例えば本庁舎のような形で、日常的にきっちり管理者のほうが管理をしているような状態の部分の保険というのは適用になるのですが、山林等含めた部分に保険を掛けるとなると、それなりの大きな、保険がないわけではないとは思いますけれども、先ほど申し上げました全ての市有地に保険をかけていくとなると、かなり支出が大きいということで、そこら辺も含めて、やはりここは危険があるから保険を掛けるべきだというところは、先ほど申し上げた定期点検等も含めて精査はしていきたいと考えてございます。今現時点では、全部に管理が及ばない部分も保険適用になるかというところは市有物件災害共済会のほうの保険の部分については、今そういった保険がないというような状態でございます。 以上でございます。 ○議長(阿部眞希男君) これをもって質疑を終結いたします。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) お諮りします。 日程第5、議案第22号から日程第10、発議案第5号までの6件については、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。よって、日程第5、議案第22号から日程第10、発議案第5号までの6件については委員会付託を省略することに決定いたしました。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 日程第5、議案第22号令和元年度北上一般会計補正予算(第4号)、日程第6、議案第23号令和元年度北上工業団地事業特別会計補正予算(第1号)、以上2件を一括して議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めます。企画部長。     (企画部長 菊池和俊君 登壇) ◎企画部長菊池和俊君) ただいま上程になりました議案第22号令和元年度北上一般会計補正予算(第4号)ほか1件について提案の理由を申し上げます。 今回の補正は、本年10月から予定している幼児教育・保育無償化を円滑にスタートさせるために要する経費を追加するほか、6月通常会議以後に生じた追加財政需要に対応するため、所要の事務事業について補正しようとするものであります。 最初に、議案第22号令和元年度北上一般会計補正予算(第4号)について申し上げます。 補正の額は、歳入歳出それぞれ2,220万6,000円を追加し、予算の総額を412億1,717万9,000円にしようとするものであります。 歳出の内容は、3款民生費に幼児教育・保育無償化実施円滑化事業2,270万6,000円を追加し、8款土木費の橋梁長寿命化修繕事業から50万円を減額しようとするものであります。これに係る歳入は、国庫支出金及び市債を追加し、繰入金を減額するものであります。 地方債の補正は、道路整備事業債の限度額を変更しようとするものであります。 次に、議案第23号令和元年度北上工業団地事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 補正の額は、歳入歳出それぞれ1億8,000万円を追加し、予算の総額を12億1,526万2,000円にしようとするものであります。歳出の内容は、1款事業費に北上工業団地整備事業1億8,000万円を追加しようとするものであります。これに係る歳入は、市債を追加しようとするものであります。 地方債の補正は、工業団地造成事業債の限度額を変更しようとするものであります。 以上、2件についてよろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(阿部眞希男君) これより質疑に入ります。質疑は議案ごとに行います。初めに、一般会計補正予算。24番鈴木健二郎議員。 ◆24番(鈴木健二郎君) 無償化についていいですか。幼児教育・保育無償化実施円滑化事業でありますけれども、無償化は結構なのですけれども、さまざまな問題や課題、あるというふうに私は思っておりますけれども、今回は事務経費についての予算だということで伺っておりますし、実際そういうふうになっておりますけれども、それで円滑化事業という名称なのですけれども、全体的な内容を説明いただきたいというふうに思います。 それから、職員手当等となっておりますけれども、賃金、それから役務費等含めて、これは恒久的なものなのか。臨時的なものなのかということで伺っておきたい。 それから、委託料もそうです。これはシステムの改修等ですから、一時的だと思いますけれども、その内容をお願いします。 それから、備品購入とありますけれども、どのような備品を購入されるのかということであります。 それから、関連してでありますけれども、今回は給食費、副食費、これが保護者負担、保育所での直接徴収という形になりますよね。これまでは公定価格に含まれていて保育料と一緒に納めていましたけれども、今回は保育所が個別に、それぞれしかも一律ではないです、まちまち。副食費がない子供もいるし、あるいは徴収される。その徴収料金もまちまちだということになってきますと、保育所の事務が非常に煩雑で負担がふえるということを私危惧しているのですけれども、そうした保育所のさらなる事務の煩雑さと負担、どういう状況になっていくと予想されているのかどうかお伺いしたいというふうに思います。 ○議長(阿部眞希男君) 教育部長。 ◎教育部長(高橋謙輔君) お答えいたします。 今回の補正予算については、議員からもお話ありましたとおり、これは無償化に伴う導入の事務費ということで計上させていただきたいと思っております。名称については、6月18日に国のほうから補助金の所要額調査が来ております。歳入の10分の10になりますけれども、それに伴った名称で支出についても事業としては名称を打ってございます。 全体的な内容ということでございますけれども、これまで無償というところは想定してきていないところ、これは国の部分で段階的に無償化を進めてきておりますし、それから市の単独の軽減というのは進めてきておるところでございますけれども、これについて議会の全員協議会で御説明したとおり、まずは料金の区分が全く変わってくるということ。それから、お話ありましたとおり、副食費等の給食費の部分について、その取り扱いが変わるということ、それからこれまで給付の対象でなかった施設、それについても給付の対象とするといったところがございますので、まずはシステム的な部分、それから制度的な部分での対応、それから利用している保護者からの給付の申請をいただく、そして認定をするといった、そういった部分の事務に充てるという内容になってございます。それから、職員手当等の部分、恒常的なものか、あるいは一時的なものかということでございますけれども、今回のこの計上の部分については、今年度限りの部分の一時的なものというふうに考えております。 要は、無償化に伴っての準備経費あるいは来年度に向けての部分の段階的な部分がございますので、そこに充てる部分での段階的なものとなってございます。 なお、職員手当の部分については、時間外の手当も含んでございますし、それから臨時職員等、やはり雇用しないと事務的には間に合わないというところもございますので、そういったところも計上させていただきたいというふうに内容としてはなってございます。 それから、委託料の中身でございます。今回の委託料については、お話ありましたとおり、システムの開発の部分、それで計上させていただいておりますけれども、実は6月の通常会議でもシステムの変更の部分については1,400万円ほど計上をさせていただいているところでございます。その部分については、保護者等個々のデータを取り扱うシステム本体の部分、それについても10分の10の補助ということで、それについては措置をしているところでございます。今回の委託料の部分の大きいシステムの開発については、給食費の取り扱いが個々になるということがありますので、保護者の部分については、本体のシステムで管理するわけですけれども、給付の対象施設ごとに保護者によって全く料金が違うと。例えば給食費が発生したり、発生しなかったりとか、そういったことがございますので、給付の対象施設ごとの給付のためのシステム、そこが全く、今までエクセルベース、パソコンベースでこれは担当者で管理しているものが、とてもそれではできないというところから、そこの部分のシステムを開発するという経費を考えてございます。 それから、備品についてでございますけれども、これについては本体のシステム等とは別に給付管理するためのもの、あるいは臨時職員に作業してもらうためのパソコン、それを購入するということで考えてございます。 それから、給食費の取り扱いに伴って、これは保育所等の事務量が増大するのではないかというところの懸念については、私どもも思っているところでございますけれども、まず基本は所得に応じてのところが残る部分がありますけれども、3歳以上のところの部分についてはまず無償化されますけれども、給食費の部分については実費徴収分ということで料金が発生する部分がございます。これは、公立それから民間を問わず、これまでも保育料の取り扱いはあった部分が、保育料の部分がなくなって、給食費の取り扱いの部分として残る部分が出てくるというところでございます。ここの部分については、今事務所、事業所とも打ち合わせをしているところでございますけれども、いずれ基本的に保育所等あるいは幼稚園については、新しく給付施設の対象となりますので、そこの部分については、現物給付でいけるような形でこれは今打ち合わせをしているところでございます。いずれこの部分については、いろんな部分で打ち合わせをするとともに、事務の軽減になるような支援ということもやはり考えていく必要があるというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(阿部眞希男君) 24番鈴木健二郎議員。 ◆24番(鈴木健二郎君) これは10月からの消費税導入に伴って無償化を打ち出した。これまでも部分的にはあったわけですけれども、今回の通常国会でも子ども・子育て支援新制度の改正案出されて、私から見ると急遽打ち出された感があるわけですけれども、円滑化事業なのですけれども、この円滑に本当にいくのという危惧を持っているのです。ですから、一番困るのは現場だというふうに思います。ですから、市のほうでは、国から10分の10お金が二千二百万何がし来るわけですけれども、肝心の現場の保育所がどういうふうになっていくのか。過重負担になってくるわけですから、今でさえ保育士の勤務状況は、御承知のとおり大変な状況にあるわけです。これが事務量がふえるとなっていくと、現場はさっき言ったように混乱必至だというふうに思うのです。支援するということなのですけれども、その保育所も含めての支援なのか。 支援新制度に入っていない部分の幼稚園は、今回は対象になっていくということなのですけれども、北上市内の幼稚園はほとんどそれ該当にならないというふうには思いますけれども、一番、現場もそうですが、地方自治体も今混乱しているやには思います。ですから、一番困るのは現場ですから、そこに対する今から具体的なやっぱり支援策というのを全国の例を見ましても、条例はこれからつくるのですけれども、今回は事務的なものだけ私がお聞きしたいのですけれども、そうした現場に対する、保育所に対する支援策も打ち出している自治体もあるわけですので、これは相当早目にやっていかないと、混乱だけを招いていくというふうに私は思うわけですので、もう一度その辺、どういうふうにお考えかお聞きしたいというふうに思います。 ○議長(阿部眞希男君) 教育部長。 ◎教育部長(高橋謙輔君) お答えいたします。 議員からもお話ありましたとおり、この無償化の話自体は、結構前から国でもいろんな状態で報道を通して知られているところでございますけれども、詳細の部分については、今年度になってから、しかも6月20日の国からの説明会で初めて詳細資料を示されたというところでございますので、どこの市町村も準備はある程度想定する部分があっても、詳細の資料がないと検討できないという部分がありましたので、やはり苦慮しているところはあろうかと思います。北上市においてもそういう部分はありますが、いずれ10月1日の開始に当たっては、取りこぼしのないような、遺漏のないような形で進めなければならないと思っております。 今回の現場でのいろんな部分の懸念とか、不安とかといった部分については、どうやって支援するのかという部分については、まずは市のほうから各事業所、それから現場のほうに指導する、あるいは打ち合わせを重ねるというところがまず必要だと思っておりますので、これについては、もう既に4月の初めぐらいからそういったところを重ねているところでございますので、これについては10月1日の開始に至る前までのところを何回もそういった部分は重ねてまいりたいというふうに思っております。 保育所のほうは、これまで給付施設の対象施設でしたので、保育料としての徴収は、こちらのほうを通して園とのかかわりというのはあったわけですけれども、やはりお話ありましたとおり幼稚園、旧制度の幼稚園、北上市全てそういう状況になってございますので、そこについては、やはり現物給付を今想定していきたいというふうに考えて事業所とも詰めておりますけれども、事務的な部分については、そこは新たな部分がやはり出てくるところがあります。ただ費目的には、これまでも実費徴収として各園では行ってきているところでございますので、ですから、全くやっていないというものではないというふうに思っております。それをいかに制度の中でのせるのかという部分は、初めてあるいはちょっと変わるという部分について、そこは市でも指導する、そういったところを繰り返しやっていく必要があるというふうに思っております。 いずれ各園、各事業所、そういったところについては、御心配、多分かなりあるところがあると思いますので、そこは何回も説明を加えていくということが必要であると思っております。今年度、10月1日からの部分で何回か重ねることによってある程度定着していくということがありますので、10月1日以降も、これは現状がどうなのかという部分は、そこは連携を密にして事務のすり合わせ、あるいは改善といったところで取り組んでまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(阿部眞希男君) ほかに質疑ございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 次に、工業団地事業特別会計補正予算についての質疑を行います。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第22号令和元年度北上一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号令和元年度北上工業団地事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 日程第7、議案第24号牡丹橋下部工工事請負契約の締結についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。書記。     (書記朗読) ○議長(阿部眞希男君) 提案理由の説明を求めます。企画部長。     (企画部長 菊池和俊君 登壇) ◎企画部長菊池和俊君) ただいま上程になりました議案第24号牡丹橋下部工工事請負契約の締結について提案の理由を申し上げます。 この工事では、牡丹橋が川岸川端線の狭隘箇所となっており、すれ違いが困難で通行等に支障が生じていることから、かけかえ整備をするものであります。契約の方法は、地方自治法施行令第167条の5の2による条件付一般競争入札とし、去る6月27日に入札を行った結果、岩手建設工業株式会社が2億6,950万円で落札したので、工事の請負契約を締結しようとするものであります。 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(阿部眞希男君) これより質疑に入ります。23番高橋孝二議員。 ◆23番(高橋孝二君) 工事に伴う通行どめの周知の関係なのですけれども、けさもいつもどおり通勤しようと思って行ったのですが、予告のない通行どめがあったのです。私だけが知らなかったのかどうかわかりませんけれども、橋から随分東側になりますけれども、交通整理の方に聞きましたならば、あしたまで2日間だけ通行どめですということ。橋からずっと、中学校からずっと東のほうなのですけれども、ですから、ぜひお願いしたいのは、その工事に伴ってどこの部分の通行どめがいつまであるのかということを事前にちゃんと周知してほしいということと、それから1年間ぐらい予定よりも延びたわけですので、これが東地区全体のことになるのかどうかわかりませんが、地域に改めて説明、それからもう一つは通行どめの周知、これらを点検しながら再度対応する必要があるのではないかというふうに思いますので、その辺のところどういうふうになっているのか説明お願いします。 ○議長(阿部眞希男君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(鈴木真君) お答えいたします。 大変申しわけないのですが、本日のその状況については、ちょっと私も承知をしておりませんで、これと直接、この牡丹橋の契約と関係するのかどうか、ちょっとここを確認させていただきますが、直接関係はないものかなというふうに捉えております。それで実際に、この牡丹橋の工事に関係する通行どめの予定期間ですけれども、現在のところ8月のお盆明けぐらいから、これはどうしても長くなりますので、来年の11月中旬ごろまでというふうに考えております。 そこの周知につきましては、確かに御指摘のとおり、十分な周知を行っていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。 地域説明についても、一応まずこれまでも行っているつもりではございますが、あわせてきちんと説明の場を設定するようにいたしてまいります。 以上でございます。 ○議長(阿部眞希男君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第24号牡丹橋下部工工事請負契約の締結についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 日程第8、議案第25号北上工業団地雨水排水管敷設工事請負契約の締結についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。書記。     (書記朗読) ○議長(阿部眞希男君) 提案理由の説明を求めます。企画部長。     (企画部長 菊池和俊君 登壇) ◎企画部長菊池和俊君) ただいま上程になりました議案第25号北上工業団地雨水排水管敷設工事請負契約の締結について提案の理由を申し上げます。 この工事は、頻繁に発生する道路の冠水を防止するため、雨水排水管を敷設整備するものであります。 契約の方法は、地方自治法施行令第167条の5の2による条件付一般競争入札とし、去る7月4日に入札を行った結果、旭ボーリング株式会社が2億4,640万円で落札したので、工事の請負契約を締結しようとするものであります。 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(阿部眞希男君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第25号北上工業団地雨水排水管敷設工事請負契約の締結についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 日程第9、議案第26号北上工業団地拡張用地4工区北側)造成工事の請負契約の締結についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。書記。     (書記朗読) ○議長(阿部眞希男君) 提案理由の説明を求めます。企画部長。     (企画部長 菊池和俊君 登壇) ◎企画部長菊池和俊君) ただいま上程になりました議案第26号北上工業団地拡張用地4工区北側)造成工事の請負契約の締結について提案の理由を申し上げます。 この工事は、北上工業団地の分譲用地を拡張するため、およそ6万1,400平方メートルの用地を整備するものであります。 契約の方法は、地方自治法施行令第167条の5の2により、条件付一般競争入札とし、去る7月4日に入札を行った結果、株式会社佐藤組が1億7,050万円で落札したので、工事の請負契約を締結しようとするものであります。 よろしく御審議の上、原案のとおり議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(阿部眞希男君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第26号北上工業団地拡張用地4工区北側)造成工事の請負契約の締結についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 日程第10、発議案第5号特別委員会の設置についてを議題といたします。 書記をして議案の朗読をいたさせます。書記。     (書記朗読) ○議長(阿部眞希男君) 提案理由の説明を求めます。18番高橋光博議員。     (18番 高橋光博君 登壇) ◆18番(高橋光博君) ただいま上程になりました発議案第5号特別委員会の設置について提案の理由を申し上げます。 この特別委員会は、名称を「総合計画調査検討特別委員会」とし、次期総合計画におけるまちづくりの将来像、施策の方向性、指標等の妥当性について調査、検討するため設置しようとするものです。 委員の定数は、議長を除く全員、期間は設置の日から令和2年3月31日までとしようとするものであります。 何とぞ満堂の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(阿部眞希男君) これより質疑に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。(「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) これをもって討論を終結いたします。 これより発議案第5号特別委員会の設置についてを採決いたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 ただいま設置されました特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により1番から24番までの議員を指名いたします。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 本日高橋穏至議員から議員の辞職願が提出されております。 お諮りいたします。高橋穏至議員の議員の辞職を日程に追加し、議題にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。 よって、高橋穏至議員の議員の辞職を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 追加日程、高橋穏至議員の議員の辞職を議題といたします。 本件につきましては、地方自治法第117条の規定により、除斥の対象となりますので、高橋穏至議員の退席を求めます。 ○議長(阿部眞希男君) 暫時休憩いたします。     午前10時51分 休憩-----------------------------------     午前10時51分 再開     (15番 高橋穏至君 退席、退場) ○議長(阿部眞希男君) 再開いたします。 書記をして辞職願を朗読いたさせます。書記。     (書記朗読) ○議長(阿部眞希男君) お諮りいたします。 高橋穏至議員からの申し出のとおり、本日付で議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(阿部眞希男君) 御異議なしと認めます。よって、高橋穏至議員の議員の辞職を許可することに決定いたしました。----------------------------------- ○議長(阿部眞希男君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって第243回7月臨時会議を閉会し、令和元年度定例会を次期会議の開会まで休会といたします。     午前10時53分 閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。       北上市議会議長      阿部眞希男       北上市議会議員      菊池 勝       北上市議会議員      昆野将之...